夢左官
topics 2014.05.09 5月11日(日)午後6時56分 朝日放送 大改造!!劇的ビフォーアフター 放送!  
  左官とは
  クロスと塗りかべの違い
  ビフォー&アフター
  イベント情報
  アート作品
  ブログ
news
news
 ■ 建物の仕上げとして重要な役割を果たす仕事

ご連絡  

左官が行う塗り工事を左官工事といいます。モルタル塗り、プラスター塗りなども左官工事のひとつです。左官の仕事の特徴は、現場施工という点にあります。塗材をつくって塗り上げるまでのすべての作業が現場で行われます。左官材料を水で練って使用する湿式工法のため、工期がやや長くなります。また、熟練した左官職人が少なくなっていて、このため、近年では左官工事が減少する傾向にありますが近年の環境問題で以下の点で塗り壁左官工事が見直されて注目を浴びています。

 

news
1.火災に強い(生命・財産を守る)
2.省エネ、省資源(冷暖房費が少なくすむ、家が長持ちする)
3.調湿作用があり、結露しない(建物を長持ちさせる、カビ・ダニの発生防止)
4.健康に良い(空気汚染しない、アトピー・アレルギーの予防)
5.地球環境を汚染しない(使い終わると自然に還る)
6.昔から使われ、性能が実証されている(安全で安心)
news
 ■ 太古の世界にまでさかのぼる

news
左官の歴史は大変古く、日本書紀によると7世紀の始め奈良時代に
古代朝鮮半島西南部にあった百済という国から伝わったとされ、
法隆寺の土塀は百済の人々が主導して築いたと言われています。
左官は、伝統ある日本建築の技能の原点であり昔は、法隆寺の他に
千利休の茶室の土壁を塗ったり織田信長の安土城に漆喰塗籠を施し、
明治の洋風建築に蛇腹を施工したりしていました。
日本以外にも欧米各国の教会建築は高いドーム天井の全てが
左官仕上げになっています。
このように左官独特のセンスを生かした世界の建築物が、
左官の素晴らしさを語っているのです。
  >TOP >お問い合わせ